神屋荘三条

JKC犬舎号:カルチェFCI/豆柴荘

黒天竜号 雄 豆柴認定犬



神屋荘の歴史
■1951年
神屋荘を開設。
毛利易(当時18歳)は、日本犬展覧会へ見学に行くようになり、柴犬の作出を始める。当時、信州地域で柴犬の作出が盛んであった為、頻繁に足をはこぶ。
■1970年頃
文龍号雄作出。
全国展覧会成犬雄部優良1席を、受賞するものの柴犬代表犬からは外れる。(現在の賞としては、準最高賞となる)
■1973年頃
全犬盗難事件発生!!
理想の雌犬が誕生する。これから勝負と、意気込んでいたが、一夜にして飼育所2箇所、10頭ほどの柴犬が盗難にあう。今まで作り上げてきた血統を、失ったショックは大きく、作出をやめる。
■1991年頃
日保全国展が愛知県春日井市落合公園で開催され、自宅近くだったのもあり見学に行く。
当時の関係者と昔話に花が咲き、眠っていた作出意欲に火が付く。18年振りに柴犬の作出を始める。
■2004年
全国展桜姫号雌準最高賞受賞。
■2011年
全国展美女桜号雌内閣総理大臣賞受賞。(日本犬最高賞)
■2014年
神屋荘犬舎を新設。
中日クラフト(株)ペット事業部と業務提携 豆柴の研究開発を始める。
神屋荘犬舎のご紹介
●お産環境
 出産が近くなると、空調管理が整ったお産室に人ります。出産後の子犬は、毎日体重測定を行い体調管理を行います。異常時には、即提携病院へ搬送。
 また、ワクチン接種前は、消毒殺菌された敷地内に走り回れるスベースを作り、子犬の健全な育成を行っています。

●子犬の資質
 日本犬保存会の犬種標準に沿った上質で健康な繁殖犬を選定し、両親犬やその先祖犬の良い遺伝子が仔犬に受け継がれるよう両親犬の組み合わせなど工夫し取り組人ています。 また、近親繁殖は良い遺伝子を増幅しますが、同時に悪い遺伝子も増幅する危険性がありますので基本的に行いません。

■豆柴犬種について
 豆柴として正式に犬種として認められていないのが現状です。犬種標準〈スタンダード〉がないままの状態で繁殖・販売が行われているため、さまざもな問題が生じています。
 そこで、KCジャパン(NPO法人日本社会福祉愛犬協会)では”豆柴はかくあるべき”という理想像を描いたスタンダードをつくり、血統書発行団体として、世界で初めて豆柴を公認しました。

●豆柴標準(KCジャパン)
サイズ体高   オス 25~34cm
          メス 25~32cm
1歳以上の成犬で、標準体高内であれば「豆柴認定犬」となります。豆柴認定犬の両親で3代続いたものが「豆柴」となります。
現在、神屋荘では、10頭の豆柴認定犬を保有しています。